【第4期参加募集】

大学コラボプロジェクト

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■学生時代だから出来ること。
日本に残る寺社仏閣や多くの文化財、人から人へと伝えられている伝統文化など日本の魅力に触れ、そして世代や立場を超えた語り合いから、次の時代につながる何かを見つける。
社会に出る一歩手前の学生時代に、本物の歴史とそれを紡ぎ育む人たちと出会い感じたことを伝えるプロジェクトです。


■参加までの流れ

01. エントリー

「ちょっと話を聞いてみたい…」でもOK!
大学コラボプロジェクトの内容や雰囲気など、気になることは「大学コラボお問い合わせ」からお気軽にお問い合わせください!

 

02. 一緒にワーキング

活動中の参加⼤学⽣とのワーキング(リアル・オンライン)。
参加中の⼤学⽣と⼀緒にプロジェクトの内容や、なぜこのプロジェク
トに参加したかなどをワーキング。
気になる現在進⾏中のプログラムの紹介もあります︕
⼤学コラボプロジェクトに興味が出てきたら、⾃分にあったプログラ
ムをみつけましょう︕

 

03. プログラム参加

本物の日本文化にふれてみましょう。文化を護り伝える方々のお話しを聞いてみましょう。
そこで感じた「なるほど!」や「そうだったんだ!」はきっと次の世代に伝えていきたいあなただけの発見です。
そしてその発見はぜひみんなで共有しましょう。それが日本文化の伝承につながるはずです!


■参加条件

  • ○大学又は大学院に在籍している学生
  • ○エントリーシートの提出(エントリーフォームからご応募ください)

    ■新しいメンバーへ

    1期メンバー・児玉 邦宏(東京大大学院)

    著名人やメディアの方の前で自分の意見を述べる、修行を体験する、自分たちの対話がオンラインで世界に公開される。この活動を始める前の自分にこれらのことを伝えたら驚くことばかりでしょう。しかし、どれも実際に私が経験したことです。その中でも最も大きな学びは、日本の文化や歴史について様々な点から考えを巡らせるようになったことです。少し大人になれたなと感じますし、海外のフィールド等で日本について語る際にも少し自信を持てるようになりました。歴史や文化についての深い知識や興味が必要というわけではありません。むしろ、あまり興味関心を持っていない人にこそ活動に参加してほしいと思いますし、そのような人だからこそ貢献できることがたくさんあります。他では経験できない唯一の学生生活が待っています。少しでも気になった方は、ぜひ一歩を踏み出してみてください。

    1期メンバー・江原 健悟(立命館大学生命科学部)

    自分にとって文化とはどのようなものだろうか。そのような想いを抱き、この大学コラボプロジェクトに参加しました。同世代のみならず、幅広い世代にわたるたくさんの方々と出会い、それぞれの立ち位置から文化について語りあう、そのような普通の大学生活では経験しがたい体験をしています。その中で、物事を「あたりまえ」で終わらせるのではなく、物事の「なぜ」を考えることの大切さとおもしろさを感じています。現代まで伝わる食や文化財には、それらが存在している理由があり、その理由の中には、先人達の想いや願いが込められています。それらを、僕たちがひもとき語りあうことで、過去から紡がれてきた文化という「織物」に僕たちが新しく糸を加え、未来へ紡いでいくことができるのではないでしょうか。みなさんと一緒に本プロジェクトで活動することを楽しみにしています。

    2期メンバー・長崎 真拓(京都大学法学部)

    大学で国際政治を専攻する私は、時代や国を問わず、「社会」を知るということは突き詰めれば「人間」を知ることであり、「人間」を知るには「歴史」を深く学ぶことが大切だと日々考えています。本プロジェクトでも、伝統文化の長い歴史の中には、ささやかな日常に伝えるべき大切なことを見出し、次世代に紡いできた無数の人々がいたこと、そして人々の想いが絶えることなく受け継がれてきたことを強く感じます。数々の文化財に触れて「へぇ、すごい」で終わることなく、咀嚼し言語化する機会の多い本プロジェクトは、私たち若者には大変なこともあります。しかし、日本人として大切な感性を涵養できる貴重な機会であることは間違いありません。これから世界へ羽ばたき「社会」を創る皆さんと一緒に、「歴史」に隠れた「人間」の物語に触れられる機会を心待ちにしています。

    3期メンバー・矢島 朋弥(京都大学文学部)

    私はもともと歴史や文化財に興味があり、このプロジェクトに参加させていただくことになりました。このプロジェクトでたくさんのお寺を訪れる中で、文化財や歴史を伝えていくことの大切さと難しさに気づき、文化財は単なるモノではなく、何世代にもわたるたくさんの人々の思いが詰まったものだと感じるようになりました。このプロジェクトには私のように歴史や文化財が好きな人もいれば、仏教の考え方に興味がある方や、「文化とは何か」という根本的な問題に向き合っている方もいらっしゃって、多くの方々との交流を通して、自分の視点を豊かにすることができます。「文化」とは案外身近にあるものです。歴史や文化だけではなく、それに携わる人々との交流もこのプロジェクトの魅力の一つです。一緒に日本文化に触れ、考え、伝えてみませんか。

    =過去のお寺巡りプロジェクト=

    お寺巡りプロジェクト(映像)

    特別展「最澄と天台宗のすべて」訪問(映像)

    =これまでに取り組んできたプロジェクト=